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内田康夫FAN

128 氷雪の殺人

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【登場人物】

浅見光彦 秋元康博 浅見陽一郎 石崎光一 浅見雪江 浅見和子 伊藤正則 大脇康雄 稲葉秀喜 上田順太 秋元直樹 阿部達夫 宇津野順也 岡崎昇 赤木由拓 池藤 葛西 片岡誠司 川口元誠 熊川 後藤聡 上宮章夫 川村晋也 小林次浩 小原邦夫 島田 佐々木 咲岡徳蔵 鈴木光一 宮沢春之 宮沢幸恵 宮沢悠 宮沢歩 宮沢貴代美 多田明仁 寺尾 田中斉 田中克明 中田絵奈 西井太一 本間 藤本茂樹 花村 松村伸一 蜂須賀薫 宮島 安田 宮名賢一 松下 山本ちよえ 吉田須美子 山本 谷中隆 由利貞雅


【舞台】

北海道利尻郡 静岡県駿東郡小山町


【あらすじ】

最北の国境をのぞむ利尻島で、一人の男が変死を遂げた。警察が自殺として処理しようとする中、謎のメッセージと一枚のCDを託された浅見光彦。調査を進めていくうちに、背後に蠢く巨大な謀略が見え隠れする―。光彦と兄・陽一郎の思いは、“国”を動かすのか。戦後、日本人が喪った「覚悟」をテーマに描いた渾身の長篇小説。

上記より


【名場面】

(海の守りか − )
 浅見はそこからの連想で、日本の艦艇のことを思った。
 東京の人間にとって、自衛隊の存在はあまり近くない。戦車や大砲などを日常的に見るチャンスはほとんどないといっていい。まして「軍艦」となると、イメージを思い描こうとしてもなかなか難しい。
氷雪の殺人 文藝春秋社より引用


【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5) [感想より]

書店で手にとって内容を見ている時は「堅い」内容の小説だと思っていたが、
読み続けているうちに次第に、作品の魅力に引き込まれていった。
内田氏の社会派の部類に入る作品の中では、特に壮大なスケールでストーリーが展開される。
ドラマ性も忘れていない筆致で、最後まで緊張感ある展開で楽しめた。
巨悪が相手であるゆえ、浅見陽一郎の登場が多いので、彼の魅力が大きくクローズアップされている。
作品でもある。

紫音ファンさん

(2018 8月 作成)

【単行本】文藝春秋
【新書】氷雪の殺人 (ジョイ・ノベルス)
【文庫本】氷雪の殺人 (祥伝社文庫)
【文庫本】氷雪の殺人 (文春文庫)
【文庫本】氷雪の殺人 (角川文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第8集〉すべては『不思議?』から始まった 〜ユタが愛した探偵

【コミック】浅見光彦ミステリースペシャル 氷雪の殺人

【電子書籍】Kindle版