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内田康夫FAN

110 箱庭

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浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 浅見和子 岡野徳子 井原 大貫 小山田誠吾 岡村里香 岡村三枝子 石野実 江木正信 木下 鶴井明 神永 黒須 設楽和子 志賀勇次 曾根 外山玲子 瀬川 杉浦 辻谷友理子 武知安宏 寺西 塚山泰三 角田 竹内美津子 宝田雄造 野崎 野山 西田 長嶺ゆきの 東尾静江 東尾典男 福野 藤田 細江 長谷川純子 三橋静江 宮藤一郎 峰沢由紀夫 宮脇 峰沢総一郎 吉田須美子 依田 芳井友子 山口 
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義姉に届いた一葉の写真とメッセージ。セピア色の写真には、女学生の頃の義姉と友人がセーラー服姿で微笑んでいた。相談をうけた浅見光彦は、友人の行方を追い、広島の厳島へ。辿りついた先には、一人の女性の薄幸な人生と、安芸の宮島と岩国で見つかった二つの死体の謎が待っていた。文芸ミステリーの不朽の名作。 (上記より引用)
「ほんとに箱庭みたいな風景ですね」
 紅葉谷公園から厳島神社にかけての複雑な造形美にしばし見惚れて、浅見はしみじみと言った。
箱庭 講談社より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5)
[感想より]

あきさん

行く先々で見え隠れする敵は、いつもより(過去の事件)浅見が追詰められる事が多い。ギリギリの所でスルリと逃げるが、とうとう柳井で捕まってしまう。いよいよ登場したボスの顔を見て「あっ」と叫んだ浅見と一緒に、私も「え〜!?」と、叫んでベッドにひっくり返ってもうた。(ちなみにベッドサイドで頭を打った。痛かった・・・。)
大変読み応えのあるどっしりとした作品に仕上がっていると思う。あ〜、おもしろかった。


(2011 10月 作成)
【単行本】箱庭(講談社)
【新書】箱庭 (講談社ノベルス)
【文庫本】箱庭 (徳間文庫)
【文庫本】箱庭 (講談社文庫)
【文庫本】箱庭 (文春文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第7集〉作家と読者の不思議な関係 (光文社文庫) 〜蜃気楼

【電子書籍】箱庭 (講談社文庫)