プロ野球順位予想2021

Tweet この順位予想をツイートする

NO.13314 2023年3月29日(水)19時36分

izminさんの予想 パリーグ編

1位 オリックス
2位 西武
3位 ソフトバンク
4位 楽天
5位 ロッテ
6位 日本ハム

[まえがき]
直近のプロ野球は超がつくほどの投高打低。リーグopsは違反球時代と変わらない有様で、オープン戦を見る感じその傾向は継続しそう。
この状況下では「2点台の先発がいる」「1点台のリリーフがいる」なんてのは当たり前。何のアドバンテージにもなりません。逆に打線は「20発打てそうな打者がいる」ぐらいで十分なアドバンテージになる。
また、両リーグともに「投打両方強い/弱い」というチームが見当たらない。今年はセパともにかなりの混戦になるのでは。

1位オリックス(得点5位、失点1位)
オリックスの投手力はそんな中でも圧倒的に強調できるレベル。由伸1人で他チームのエース3人分くらい。そこに鉄壁のリリーフ陣も揃うとくれば隙はない。若くて伸びしろがある投手が多いのも良い。
吉田が抜けた打線は、森が入ったといえど昨季よりマイナス。それでも投手力だけで十分に圧倒できる。

2位西武(得点4位、失点2位)
西武は昨季そのオリックスよりチーム防御率が上。ただ、与四球率や奪三振率の悪さ、平良の先発転向の不確実性などを考えるとオリックスを上回れない可能性のほうが高い。
打線は山川の存在が大きすぎる。不器用なイメージから過小評価されがちな選手だが、文句なしでパリーグ最強打者。いくら他が貧弱でも彼1人いれば並ぐらいの打線にはなる。逆に言えば山川が離脱でもすれば一気にガクッときかねない。

3位ソフトバンク(得点3位、失点4位)
大補強敢行の今オフ。ただそもそも戦力が圧倒的かと言われると別にそうでもない。QS率は昨季12球団ワースト、そこから千賀も抜けていて特に先発陣は大きな穴たりうる。
なんだかんだ打っていたグラシアルデスパイネが新外人に替わるのもおそらくマイナス。近年のパリーグにおいて、新外国人野手が当たる確率は非常に低くなっている。昨年一番マシだったのは西武のオグレディ。そのぐらいの数字で計算しないといけないと思う。
シルエットの件もあって感情的には最下位にでも落ちてほしい所だが、毎年強いチームだしさすがにここより下には落とせない。

4位楽天(得点1位、失点6位)
パで一番打てる。浅村がいるだけで強いのに、下位打線まで出塁力長打力ともに高くさらに阿部まで加入。広い球場を苦にせず打ちまくると思う。
一方投手力は他球団に比べると劣る。先発陣は軒並み防御率3点台。この投高打低でなければ十分に威張れるがこの状況だと他球団に全くついて行けない。リリーフも強い選手はいるが基本的に層が薄い。

5位ロッテ(得点2位、失点5位)
打てない分を投手力でカバーするチーム、と思われがちだがそれは投高打低のまやかし。朗希以外三振をとれない先発陣ではラグーンの本拠地で苦戦、外人2枚が抜けたリリーフはさらにきつい。
逆に打線はポランコが加入。さらに山口や安田など得点源が若いので昨季より上積みが見込める。まあそれでも上位に行くにはちょっと足りない。

6位日本ハム(得点6位、失点3位)
この投高打低だとしてもさすがに打撃力が低すぎる。清宮や今川など楽しみな存在はいるので、成長すれば見られる打線にはなりそうだが今季はまだ厳しそう。
投手陣はしっかりしているので接戦を拾っていく戦い方はできそう。ただ圧倒的に強いというわけでもないので、貧打線を庇いきれるには程遠い。投打とも上昇の兆しはあるのでもう少しだけ辛抱。


【ひとことコメント】



ひとこと返信
お名前  
ひとこと 

*あくまでも「ひとこと」です。改行はできません。 誹謗中傷、過激な発言はおやめください。





プロ野球順位予想