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内田康夫FAN

81 伊香保殺人事件

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浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 大戸美智夫 大戸世志子 石井雅子 イネ 池永恵一郎 池永一枝 岡野松美 浅見雅人 川上トキ 河野美恵 角間 三ノ宮由佳 杉田美砂子 三ノ宮志乃 砂川 沢村 高木正一 田辺 谷口洋 星野 浜根健司 三好 宮沢 森山 吉田須美子 横井光章 和島トキ 
群馬県北群馬郡  群馬県高崎市         
浅見家のお手伝い・須美子が殺人容疑で群馬の警察に連行された?
助けに行った浅見光彦は温泉町・伊香保の夫婦怪死事件に巻き込まれる。会社重役の夫は焼死、妻は崖下に転落死。事件には、日本舞踊の後継者争い、晩年をこの地で過ごした竹久夢二の謎までが絡み…。傑作旅情ミステリー!
(上記より引用)
「昭和九年には・・・・・・」と由佳は辛うじて言った。
「とても大きな出来事があったんです」
「ほうっ・・・・・・」
 浅見は期待感に満ちた少年の目になった。
「でも、それは私にとって大きな出来事なのであって、事件とはぜんぜん関係がないと思いますけど」
「何ですか、それは?」
「あの、昭和九年の九月一日、竹久夢二が亡くなったんです」
伊香保殺人事件 カッパノベルスより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

北浦透さん

中々に好きな作品です!特にラストはかなり衝撃的でした。
見所は須美子に焦点が当てられているところ。
舞踊を扱う作品ということでも印象深いです。

(2006 5月 作成)
【ノベルス】伊香保殺人事件 (カッパ・ノベルス)
【文庫本】伊香保殺人事件 (光文社文庫)
【文庫本】伊香保殺人事件 (講談社文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第4集〉―悲喜こもごも作家と編集者たち (光文社文庫) 〜平城山