「方丈記」
作:鴨長明
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたか
たは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみ
かと、またかくの如し。
(略)
たゝかたはらに舌根をやとひて不請の念佛、兩三返を申してやみぬ。時に建
暦の二とせ、彌生の晦日比、桑門蓮胤、外山の庵にしてこれをしるす。
「月かげは入る山の端もつらかりきたえぬひかりをみるよしもがな」。
(全部読む ) 青空文庫
(作者説明 ) ウィキペディア
(作品説明 ) ウィキペディア
「跋」の中で、作者「蓮胤」が、わざわざ「桑門蓮胤、外山の庵にしてこれをしるす。」と書いているのに、「方丈記 鴨長明」と言うのは、作者に対する冒涜ではありますまいか。方丈記の作者は、「鴨長明」というのはおかしくありませんか。
「参考」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11174786216
https://kotobank.jp/word/%E9%B4%A8%E9%95%B7%E6%98%8E-46933
https://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=822