資料室 > |
直角三角形についてもう1つの角が同じなら、辺の比も同じくなる。 上の点からサイン・左下はコサイン・右下はタンジェント sinθ(正弧)=高さ わる 斜辺 cosθ(余弧)=底辺 わる 斜辺 tanθ(正接)=高さ わる 底辺 分数では サイン コサイン タンジェント 覚え方としては、一般的に、上の図の矢印(分母から分子へ)のようにする。 その中でも「cos」が「c」の文字通りなので覚えやすい。 また、高さが分母になることはない。斜辺が分子になることはない。 例として 高さ=1 底辺=1 斜面=√2 sin45°=1 わる √2 tan45°=1 cos45°=1 わる √2 高さ=√3 底辺=1 斜面=2 sin60°=√3 わる 2 tan60°=√3 わる 1 cos60°=1 わる 2
三角比からの公式として sin2θ+cos2θ=1 があり、ここから展開して sin2θ=1−cos2θ cos2θ=1−sin2θ さらに 1+tan2θ=1/cos2θ ができる 上記の公式を実際に使うとき、「tanθ」を消したい場合は、 tanθ=sinθ/cosθ をあてはめるとよい。
このページの文書等は自由に利用することができます。 ただし、個人的に作成しているものであって、内容の正確さは保証できません。利用者 の責任において使用してください。