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内田康夫FAN

97 朝日殺人事件

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浅見光彦 浅見雪江 浅見和子 浅見雅人 浅見陽一郎 岡田夏美 安藤 梅津 石沢洋志 岩村 秋山裕子 軒口 川岸 小滝 川西 河藤 島田清二 鈴木 白沢 佐田俊夫 園田 高瀬 高島深雪 富沢 田中 多岡英三郎 田元勝義 中野 中山 新倉 藤田 橋本 林野照男 羽田野昌美 平戸美根子 宮崎さとみ 宮田 松沢 吉田須美子 吉川恭三 藪中 山下 若江岳 結城 
富山県下新川郡  新潟県岩船郡  山形県東田川郡  山形県西村山郡   
都内の一流ホテルで、不動産ブローカーを営む男が殺された。だが、現場に手がかりはなく、はやくも捜査は難航していた。ニュースで事件を知った浅見光彦は母・雪江に相談を持ちかけられる。旅行帰りに被害者を目撃したらしいのだ。その際に、男は携帯電話で「アサヒのことはよろしく」と大声で頼んでいたという。「アサヒ」とは何か!?浅見は事件解決のために、死者が遺したメッセージの真相を追うのだが…。(上記より引用)
 藤田はベルを一回聞いただけで、電話に出た。浅見の声を聞くやいなや、「馬鹿野郎、どこへ行ってたんだ!」と怒鳴った。馬鹿野郎はひどいが、藤田の気持ちは浅見にも痛いほどよく分かる。
朝日殺人事件 実業之日本社より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

伊豆守さん

浅見の推理が冴え渡る作品ですね。痛快と言ってもいいでしょう。(^^
絶妙に、複数の事件が交わりあって行きます。読むのは二度目ですが、それでも引き込まれていく作品ですね。
それでいて、実に悲しい物語でもあります。僕も、浅見同様鼻がツンとする感じを受けました。

(2010 4月 作成)
【単行本】朝日殺人事件(実業之日本社 )
【新書】朝日殺人事件 (Joy novels)
【新書】朝日殺人事件 <新装版> (ジョイ・ノベルス)<新装版>
【文庫本】朝日殺人事件 (講談社文庫)
【文庫本】朝日殺人事件 (角川文庫)
【文庫本】朝日殺人事件 (光文社文庫)
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