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内田康夫FAN

92 「紫の女」殺人事件

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浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 内田康夫 川口 キャリー 曾宮健夫 曾宮華江 曾宮一恵 瀬川月江 瀬川憲雄 沢田良雄 沢田加津子 中根真由美 春田雅之 春田華江 春田月江 春田幸信 春田雅俊 藤田 三好 吉田須美子 矢代卓美 若尾剛 若尾佐千代
静岡県熱海市 京都府宇治市        
曾宮一恵は、和菓子屋を営む熱海の実家で、両親と共に倒れている所を発見された。両親は既に絶命しており死因は、飲んでいたワインから検出された毒物。心中と思われたが、一恵は幽体離脱して犯人を見たと主張した。網代滞在中の「軽井沢のセンセ」を訪ねた浅見光彦は、事件の真相究明を依頼されるが……。
(上記より引用)
「そして・・・」と、浅見は感動で少し声を震わせた。
「華江さんは最後に、こうおっしゃったのではありませんか?『よかった』と」
「紫の女」殺人事件 トクマノベルスより引用

【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

nonoさん

内田センセと光彦の掛け合いは、異色で特筆すべき作品であると思う。
一恵さんというヒロインも魅力的に描かれており、また網代の景色も楽しめた。
欲をいえば、宇治での出来事や、和菓子の世界にもうすこし踏み込んだストーリー
展開があればもっとよかったのでは。

(2010 4月 作成)
【単行本】「紫の女」殺人事件 徳間書店
【ノベルス】「紫の女(ひと)」殺人事件 (トクマ・ノベルズ)
【文庫本】「紫の女」殺人事件: 〈新装版〉 (徳間文庫)
【文庫本】「紫の女」殺人事件 (講談社文庫)
【文庫本】「紫の女(ひと)」殺人事件 (徳間文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第5集〉世の矛盾、人の優しさ、面白さ (光文社文庫) 〜「紫の女(ひと)」殺人事件