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内田康夫FAN

72 讃岐路殺人事件

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浅見雪江 浅見光彦 浅見和子 大石 浅見雅人 浅見陽一郎 浅見智美 安藤貢 大原 池之上 鵜田 大西友吉 内山繁樹 荒木克己 岡谷 及川 久保彩子 久保正弘 粕谷 金子 桐田 沢野正太郎 高木 辻村暁子 田辺敏和 東条義春 龍村 高木勝男 野島 西山昭一 平林 浜坂 
香川県坂出市 香川県高松市 岡山県倉敷市 
母・雪江が旅先で交通事故に遭い、記憶喪失になってしまった。ほどなく記憶を取り戻したある日「瀬戸大橋自殺者第一号?」というニュースを見て声をあげた。自殺したという久保彩奈が、雪江を轢いた加害者だったのだ。事故を苦にした自殺かもしれない、という母の命により、浅見光彦は高松の彩奈の家を訪れる。彼女の死には、不可解な点が残されていた。 (上記より引用)
「久保彩奈さんは、浦島太郎さんの家にいますよ、きっと」
 たっぷり一分間、沈黙が流れた。遠くの部屋で宴会でもあるのだろうか、賑やかな笑い声が、妙に懐かしくさえ思えた。
「浅見さん・・・・・・」
 粕谷が溜め息まじりに言った。
「それ冗談なのでしょう?」
讃岐路殺人事件 角川文庫より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

宇野功芳さん

冒頭部分とか、記憶喪失の雪江未亡人など、ネタは満載だったのにも関わらず、同時期に執筆された、「金沢殺人事件」のように場当たり的で、解決方法も安直。

(2006 5月 作成)
【単行本】讃岐路殺人事件 (カドカワ・エンタテインメント)
【ノベルス】讃岐路殺人事件 (HITEN NOVELS)
【ノベルス】讃岐路殺人事件 (天山ノベルス)
【文庫本】讃岐路殺人事件 (角川文庫)
【文庫本】讃岐路殺人事件 (光文社文庫)
【文庫本】讃岐路殺人事件 (天山文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第4集〉―悲喜こもごも作家と編集者たち (光文社文庫)