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内田康夫FAN

70 横浜殺人事件

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出版

奥野 浅見光彦 尾上華子 大迫良介 岡松 小此木正志 小宮 北沢 小林 北側智恵子 木村京子 多田(兄) 谷本清一 竹花幸恵 友井優子 戸村武彦 浜路恵一 浜路寿子 浜路智子 藤本紅子 藤田 堀越 畑 松井 水島奈良 宮田直介 前島 吉田須美子 安原良子 吉岡知夏 山名めぐみ
神奈川県横浜市  
横浜テレビの看板レポーター山名めぐみが殺された。最後に取材したVTRを見た浅見光彦は彼女のインタビューが事件の鍵を握ると睨む。「赤い靴」と「青い眼の人形」、二つの童謡に隠された謎とは?また金沢八景で死んでいた会社員浜路恵一と事件の関連とは?異国情緒漂う横浜の街を舞台に、テレビスタッフの藤本紅子、浜路の娘智子、浅見の三人が事件の真相を追う。  (上記より引用)
(なぜ、青い目をした人形なのだろう? - )
 奇妙な錯覚であった。
「赤い靴」を歌いながら、映像的には、浅見の脳裏に「青い眼をした人形」が思い浮かんでいたのだ。
横浜殺人事件 カッパノベルスより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

北浦透さん

最初の「ただのつまらないゴム紐」が複線となって、トリッキーな犯罪が暴かれる――ミステリーとして、とても面白かったです。ただ、女性キャスターが殺害される動機が、少々弱いのが気になりました。 それにしても、テレビ局の様子が生き生きとしていて、紅子が魅力的。 後半が畳み掛けすぎかなと思いましたが、個人的に横浜は行ってみたい土地なので、興味深く読みました。


小手島先生さん

異国情緒・ノスタルジー・・・ モノクロ写真の横浜を想像しながら読むと 大変面白かったです。がしかし。 ゴム紐、童謡の謎以降はトントン拍子で 『犯人』を推理する余地はありません。

(2006 3月 作成)
【単行本】横浜殺人事件 (光文社)
【ノベルス】横浜殺人事件 (カッパ・ノベルズ)
【文庫本】横浜殺人事件 (角川文庫)
【文庫本】横浜殺人事件: 〈浅見光彦×日本列島縦断〉シリーズ (光文社文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第3集〉殺人よりもアブナイ話 (光文社文庫) 〜金沢殺人事件