ツイート

内田康夫FAN

57 鞆の浦殺人事件

感想文掲示板へ
NO 作品名 
登場人物
地名
あらすじ
名場面
レビュー
出版

馬屋原 赤川次郎 内田康夫 浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 江島雄一 梅井 川崎達雄 後藤 加藤 北川龍一郎 木村準 滝沢 野上 中嶋敏江 堀越 平野 丸山敦子 丸山清孝 正木 間宮弘毅 吉田須美子 丸山清作 松野武 丸山鞆美 牧村浩二 間宮明則      
広島県福山市     
作家の内田康夫は、カンヅメになったホテルで間宮老人と知り合った。翌日、刑事が来訪し、間宮が行方不明だという。前夜、間宮とも思える声で「鞆の浦へ行きな」という妙な電話を受けていた内田は、不審に思いルポライターの浅見光彦に相談した。そこに間宮が戻ってくるが、内田の知る間宮とは別人だった。そして広島県鞆の浦で殺人事件が起き、浅見は惹きつけられるように現場へ向う。長篇推理。(上記より引用)
 野上は野次馬根性で、ドアのほうにチラッと視線を送った。
 すぐに視線を戻したが、その時、野上は(おや? - )と思った。それから椅子を後ろにひっくり返して立ち上がった。
「あ、あんた、浅見さん!・・・・・・」
 ほとんど感動的と言ってもいい、叫ぶような声を発した。
鞆の浦殺人事件 徳間文庫より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

regalさん

内田康夫異色作の一つ(と思ってる)。
軽妙な語り口が他の作品にはなく、
新たな発見をする作品ではないでしょうか。
確か後鳥羽に出てくる刑事さんもでてくるので、
浅見光彦外伝という感じで気軽に読めます。

(2005 4月 作成)
【単行本】鞆の浦殺人事件
【ノベルス】鞆の浦殺人事件 (トクマ・ノベルズ)
【文庫本】鞆の浦殺人事件 (光文社文庫)
【文庫本】鞆の浦殺人事件 (講談社文庫)
【文庫本】鞆の浦殺人事件 (徳間文庫)
【コミック】浅見光彦ミステリースペシャル 17 (マンサンコミックス)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第3集〉殺人よりもアブナイ話 (光文社文庫)