内田康夫FAN |
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広島県福山市 |
作家の内田康夫は、カンヅメになったホテルで間宮老人と知り合った。翌日、刑事が来訪し、間宮が行方不明だという。前夜、間宮とも思える声で「鞆の浦へ行きな」という妙な電話を受けていた内田は、不審に思いルポライターの浅見光彦に相談した。そこに間宮が戻ってくるが、内田の知る間宮とは別人だった。そして広島県鞆の浦で殺人事件が起き、浅見は惹きつけられるように現場へ向う。長篇推理。(上記より引用) |
野上は野次馬根性で、ドアのほうにチラッと視線を送った。 すぐに視線を戻したが、その時、野上は(おや? - )と思った。それから椅子を後ろにひっくり返して立ち上がった。 「あ、あんた、浅見さん!・・・・・・」 ほとんど感動的と言ってもいい、叫ぶような声を発した。 鞆の浦殺人事件 徳間文庫より引用 |
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5) [感想より] regalさん 内田康夫異色作の一つ(と思ってる)。 軽妙な語り口が他の作品にはなく、 新たな発見をする作品ではないでしょうか。 確か後鳥羽に出てくる刑事さんもでてくるので、 浅見光彦外伝という感じで気軽に読めます。 (2005 4月 作成) |
【単行本】鞆の浦殺人事件
【ノベルス】鞆の浦殺人事件 (トクマ・ノベルズ) 【文庫本】鞆の浦殺人事件 (光文社文庫) 【文庫本】鞆の浦殺人事件 (講談社文庫) 【文庫本】鞆の浦殺人事件 (徳間文庫) 【コミック】浅見光彦ミステリースペシャル 17 (マンサンコミックス) 【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第3集〉殺人よりもアブナイ話 (光文社文庫) |