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150 地の日 天の海 

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【登場人物】




【舞台】



【あらすじ】

会津芦名家の重臣・船木一族の嫡男として生まれた兵太郎は将来を嘱望されていたが、自らの出生の秘密と争い事に嫌気がさし出家を宣言、随風と名を改めた。彼こそ後に徳川家康の懐刀として重用された黒衣の宰相・天海の若き日の姿である。随風は修行先でも頭角を現し、十七歳で天台の総本山・比叡山延暦寺へと向かう。彼はその旅路で天命に導かれるように、光秀、秀吉、そして信長との出会いを果たす―。四海いまだ波高し。戦国の動乱をすべて見聞した若き日の天海(随風)中心に、戦国時代の英傑たちを凛々しく描いた野心的歴史超大作。

上記より


【名場面】



【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5) [感想より]

信長がいかに際立った人物であったか時代を見据える思索と行動力が、後の時代を形作る礎になっていったかが、血塗られた歴史を通して、天海をとおして、語り伝えられている。

のんのんさん

(2018 10月 作成)

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内田康夫FAN