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内田康夫FAN

141 イタリア幻想曲

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【登場人物】

浅見光彦 


【舞台】



【あらすじ】

キリストの神秘、ルネッサンスの天才が遺した最大の謎に浅見光彦が挑む! 三十年歳月を経て、浅見兄弟にふりかかる二つの殺人事件。異郷の地・トスカーナで起きた事件はヴァチカンの冒してはならぬ秘密へとつながっていく!

上記より


【名場面】



【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5) [感想より]


 内田作品に時たま現れる壮大なストーリーを楽しむことができました。今回は巨悪ではないですが、もうそれはそれはとてつもない権力。それに対して浅見氏は、まるでもてあそぶかのごとく感じ、痛快さを感じました。  また東大紛争という日本の暗い時代とイタリア、そして聖骸布。  そして、『貴賓室の怪人』と今作品を読んでいて、今までの作品以上に臨場感を感じ、飛鳥での生活、そしてイタリア得にヴィラオルシーニでの生活を夢見させてもらった感じがします。


くるさん

(2018 10月 作成)

【単行本】角川書店
【新書本】イタリア幻想曲―貴賓室の怪人〈2〉 (カドカワ・エンタテインメント)
【文庫本】イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫
【文庫本】イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)

【電子書籍】Kindle