内田康夫FAN |
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【登場人物】 浅見光彦 絵樹卓夫 榎木孝明 浅見雪江 内田康夫 浅見雅人 浅見智美 榎木くに子 榎木啓能 石原英之 及川敬一 大倉 坂根さき子 北原竹蔵 茂森清 茂森清太 茂森聖 田平芸信 寺尾久信 寺尾香 新田翔 新田栄次 新田あや子 田出 藤田 橋本 牟田 吉田須美子 緩鹿智美 米本ゆみ |
【舞台】 鹿児島県国分市 鹿児島県鹿児島市 鹿児島県川内市 鹿児島県姶良郡 熊本県水俣市 |
【あらすじ】 依頼人は浅見光彦? 名探偵も浅見光彦! 「金の石橋の在処を示す古文書を渡せ」という脅迫、そしておこる殺人事件…。「金の石橋」という呪文のようなメッセージと西郷隆盛の亡霊に操られて浅見は南九州を彷徨う。 上記より |
【名場面】 考えてみると、こうして石橋の保存に努めるところもある一方で、鹿児島市のように天下に名だたる五石橋を撤去することにのみ専心していたところもあるのだから、世の中というか、人間は勝手なものだ。出来た当座や使えるうちは重宝がるくせに、ちょっと古くなったり、使い勝手が悪くなったりすると、すぐに捨てることを考える。そういう人間自体も、古くなると捨てられるのだから、因果は巡るというか、通じるものがある。 黄金の石橋 実業之日本社より |
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5) [感想より] 7,8年前、鹿児島で仕事をしており、鹿児島女子大学(今は男女共学)の近くのマンションにいて、石橋の移築先の公園は毎日の通勤経路、通潤橋も訪ねたことがある。私にとって、旅情ミステリーの名にふさわしい作品。 脳天気な私には人間の尽くせぬ恨みはあまりピンと来ないが、話の展開も小気味よく、一気に読み切った。おすすめ。 mysteryファンさん (2018 8月 作成) |
【単行本】実業之日本社 【新書】黄金の石橋 (ジョイ・ノベルス) 【新書】黄金の石橋 (Joy novels) 【文庫本】黄金の石橋 (文春文庫) 【文庫本】黄金の石橋 (講談社文庫) 【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第8集〉すべては『不思議?』から始まった 〜ユタが愛した探偵 【コミック】浅見光彦ミステリースペシャル 黄金の石橋 【電子書籍】Kindle版 |