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内田康夫FAN

123 遺骨

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【登場人物】

浅見光彦 浅見雪江 秋野太一 青田一男 大原 浅見陽一郎 磯貝明 浅見雅人 伊東達夫 浅見和子 浅見智美 浅見佐和子 内村勝子 青木美佳 江川俊二 江尻 江藤薫 小野武 小畑洋二 岡溝孝志 石森里織 井上徳次 小松住職 小松美保子 黒須 加賀祐史郎 木下太一郎 小谷繁 源秀 佐々木綾子 清水健二 真藤誠一 龍溝智仁 龍溝浩三 龍溝加茶子 高野千草 タロー 田口信雄 高沢 竹下 中島武男 西田俊正 野中三郎 古川麻里 橋本幸雄 藤田 広瀬恵一 森喜美恵 松村尚美 松村啓二 森下時雄 宮野 渡辺幸仁 吉田須美子 矢口 安川太郎 山田義郎 吉本昭雄


【舞台】

兵庫県淡路島 栃木県足尾町 東京都板橋区 山口県長門市 


【あらすじ】

「面白い人に会った」という言葉を残しテレビ記者が殺された。事件を追う老新聞記者と浅見光彦は現場で出会い、友情が芽生え始める。だが老記者は手がかりを追って出かけた秋田で姿を消す。浅見が対峙した哀しき連続殺人鬼とは?

(上記より引用)


【名場面】

「いま『脳が死んだことにして』って言ったでしょう。僕はそれを恐れているんです。学問や法律では、『脳が死んだことにして』なんてことは誰も言ってません。あくまでも脳が完全に機能を停止したのを確認して、脳死と定めるーーーというのが建前です。」

遺骨 角川書店より引用



【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5) [感想より]

とても考えさせられる内容でした。難しくて答えが出ない問題なのかもしれないけれどずっと考え続けて行かなければならないと思います。私は医療関係の仕事をしているので、どうしても移植を待っている人のことを考えてしまいますが作中で主人公が述べたことを医療者は忘れてはいけないのだと思います。ミステリーにこだわらずに読んだらいいと思いました。

Miさん

(2018 6月 作成)

【単行本】遺骨 (カドカワ・エンタテインメント)
【単行本】角川書店
【新書】
【文庫本】遺骨 (角川文庫)
【文庫本】遺骨 (文春文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第8集〉すべては『不思議?』から始まった 〜ユタが愛した探偵

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