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内田康夫FAN

116 イーハトーブの幽霊

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出版

浅見光彦 浅見陽一郎 梅本 大杉清隆 猪俣三郎 郡池充 郡池侑城子 郡池愛 小林孝治 小林文子 葛西 河野 金田為三 笠野良介 高橋 代田悟 代田のり子 竹田 新山 中野 根本 藤田 橋本 前島 宮瀬浩一 武藤 横山元雄 横山 八重崎 輪島則夫 
岩手県花巻市 岩手県一関市
浅見光彦は花巻祭りの取材で、岩手県花巻市にやって来た。このあたりは、宮沢賢治が理想郷の意味を込めて「イーハトーブ」と名付けたところだ。祭りの高揚感に包まれる中、賢治ゆかりの「イギリス海岸」「さいかち淵」で二人の男が殺害され、残酷な童話の幕があいた!?被害者は死の直前、「幽霊を見た」「まただよ」と…。浅見光彦は、雨ニモマケズ、幽霊の正体を追う。 (上記より引用)
「解明する鍵は・・・」と、浅見は少し言い淀んでから、照れくさそうに言った。
「宮沢賢治じゃないかと思うのですが」

イーハトーブの幽霊 中央公論社より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5)
[感想より]

なぶさん

私が内田康夫氏の作品を初めて読んだのがこの作品でした。
あの宮沢賢治の幻想的かつ透明感あふれる
世界観をモチーフに見事に文章で再現した
内容でした。
旅情感あふれる文章に主人公が実在するのではと想いを馳せました。
これを機に内田康夫氏の 別作品を
堪能しようと思います。


(2011 12月 作成)
【単行本】中央公論社
【新書】イーハトーブの幽霊 (C・NOVELS)
【文庫本】イーハトーブの幽霊 (中公文庫)
【文庫本】イーハトーブの幽霊 (光文社文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第7集〉作家と読者の不思議な関係 (光文社文庫) 〜蜃気楼

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