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内田康夫FAN

114 沃野の伝説

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浅見光彦 浅見陽一郎 浅見雪江 浅見和子 浅見智美 浅見雅人 阿部隆三 阿部悦子 阿部直子 遠藤平一 遠藤時江 前坂正紀 国広英二郎 木下 小林 片山博 岸川利夫 倉沢 柏木 小松 坂本義人 島村裕司 末永 島崎 坂本好子 塩田 坂間義勝 末野 鈴木 杉田信雄 田川 谷村 竹村岩男 竹村陽子 田代和夫 塚原卓男 中沢 中山 藤井公洋 古越 萩原勇次 吉田須美子 宮地 宮本 山本花蔵 山崎 米谷 若月 山口勝男 山縣拓夫 峯村 松本 結城茂春 
新潟県南魚沼郡 山形県酒田市  長野県上田市  長野県塩尻市 
米穀卸商の坂本義人が水死体で発見された。彼が死の直前に電話をしていた相手は、浅見光彦の母・雪江だった。嫌疑をかけられかねない状況の中、今度は浅見家が購入した高級米の袋から、大量の穀象虫が…。浅見は母に命じられ、調査に乗り出す。一方、長野県では巨額の米横流し事件が発覚、坂本事件との関連を重視した県警は“信濃のコロンボ”竹村警部に捜査を要請する。だが、二つの事件の容疑者・阿部隆三も失踪を遂げ、真相は混迷を極めていく―。二人の名探偵が、米市場を巡る巨大な闇に挑む!著者渾身の長編社会派推理。  (上記より引用)
「うーん・・・」と、竹村は唸った。運転手役の木下は、バックミラーの中の上司の様子を、心配そうに覗いている。
「どうも、米の話になると、私はさっぱりわけが分からなくなってくる。米をどうすればどう儲かるのかなんて・・・だいたい、米で儲けようっていう根性そのものが理解できませんよ。その点、浅見さんはインテリだから、全体の構造がよく見えているのでしょうねえ」
沃野の伝説 朝日新聞社より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5)
[感想より]

トマショウさん

あまりコメ問題に無知だったこともあってか、素直に楽しめました!作品としての出来は素晴らしいものだと思います。

(2011 12月 作成)
【単行本】朝日新聞社
【新書】沃野の伝説〈上〉 (カッパ・ノベルス)
【文庫本】沃野の伝説〈上〉 (徳間文庫)
【文庫本】沃野の伝説〈上〉 (角川文庫)
【関連】浅見光彦のミステリー紀行〈第7集〉作家と読者の不思議な関係 (光文社文庫) 〜蜃気楼

【電子書籍】沃野の伝説(上)<「浅見光彦」シリーズ> (角川文庫)<「浅見光彦」シリーズ> (角川文庫)