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内田康夫FAN

5 平家伝説殺人事件

 


【登場人物】

稲田萌子(多岐川萌子) 当山林太郎 稲田教由 堀之内 樋口 堀之内久美 大杉 石田 三田村博 長谷川 橋本(戸塚) 浅田登紀子 浅田武司 友杉範子 三谷 浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 安本 野村 吉野(高知県警) 当山武男 稲田信隆 稲田広信 稲田安春 稲田真奈 稲田まさ 田中恵美 大和 阿部 川島 西本 宮井 富岡 田中 小川 吉田須美子 根岸 阿部 米村 本山 伊藤善幸 


【舞台】

高知県高知市 高知県西土佐村 愛知県飛島村 愛知県弥富町 長野県小諸市


【あらすじ】

名探偵・浅見光彦、伊勢湾台風被災の地へ向かう。平家落人の末裔に起こった惨劇の手がかり、20数年前に書かれた母あての便りの謎を追って―。浅見光彦の“伝説”シリーズ完全版。 (上記引用)


【名場面】

 浅見には、世間から悪しざまに言われる者に対して、無条件で同情してしまうような癖がある。誹謗する側には、それなりの理由があることを承知していても、かえって、それに対する反論を”被害者”のために考えてやりたい衝動に駆られたりするものだ。
 とりわけ、その人物が力関係において、相手より劣っている場合には、なおのこと、その傾向が強い。
 こうした”優しさ”は、真実を見究める者にとっては、無用であり、時として、過誤につながりかねない弱点でもあるのだが、しかし、それがまた、浅見の美点のひとつであることも確かな事実であった。

平家伝説殺人事件 角川文庫より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆☆(最高=5)
[感想より]

岡林雄大さん 

クライマックスが凄い!最後の最後でいままでのストーリーが繋がり、
音楽で例えるならばサビの部分が怒濤のごとく攻めてくるような感触で、緊張の連続でした。 

(2004 3月 作成)
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【単行本】内田康夫ベストセレクション 平家伝説殺人事件
【ノベルス】平家伝説殺人事件 (1983年) (Kosaido blue books)
【文庫】平家伝説殺人事件 (角川文庫 (6112))

【電子書籍】Kindle版

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【コミック】平家伝説殺人事件 (中公コミックス・スーリ)

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【関連】浅見光彦のミステリー紀行―はじめて明かす創作の裏話 (光文社文庫)