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内田康夫FAN

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NO 作品名
登場人物
地名
あらすじ
名場面

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91 鐘 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 浅見和子 大原 江尻 大淀政男 小堀 木元 小西伸江 小瀬健司 升波 ショータ 島田 正田善三 田原 戸田 富山 田野倉 長沼弘子 畑谷昇 藤田 長谷友司 平山 村田正 松川義雄 三橋 松川誠子 松川慧美 宮下多樹 三木 前橋 弓岡正 吉田須美子 弓岡清恵 弓岡智之 弓岡道子 若親 矢木沢
香川県高松市 広島県尾道市 広島県因島市 香川県糸魚川市 富山県高岡市
諸行無常の理(ことわり)を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。 (上記より引用)
「いま、鐘が鳴らなかった?」
 雪江はこわばった表情で言った。声がうわずっているところを見ると、よほど恐かったにちがいない。そうしてみると、恐いもの知らずのような猛母にもウィークポイントはあるらしい。
「ええ、鐘の音のようでした」
鐘 講談社より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

ミステリーファンさん

珍しく浅見が、刑事に対して「出し抜こう」という気概を持つ。栗林公園から尾道、高岡と走り回り、
見事な捜査を見せる。刑事顔負けというか、こんなにうまく調べられるのかとチョット?富山県出身にこだわり、
立山での滑落事故に結びつけるあたりは強引な筋立てかも、・・・。でも好きな作品。

(2010 4月 作成)

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92 「紫の女」殺人事件 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 内田康夫 川口 キャリー 曾宮健夫 曾宮華江 曾宮一恵 瀬川月江 瀬川憲雄 沢田良雄 沢田加津子 中根真由美 春田雅之 春田華江 春田月江 春田幸信 春田雅俊 藤田 三好 吉田須美子 矢代卓美 若尾剛 若尾佐千代
静岡県熱海市 京都府宇治市
曾宮一恵は、和菓子屋を営む熱海の実家で、両親と共に倒れている所を発見された。両親は既に絶命しており死因は、飲んでいたワインから検出された毒物。心中と思われたが、一恵は幽体離脱して犯人を見たと主張した。網代滞在中の「軽井沢のセンセ」を訪ねた浅見光彦は、事件の真相究明を依頼されるが……。
(上記より引用)
「そして・・・」と、浅見は感動で少し声を震わせた。
「華江さんは最後に、こうおっしゃったのではありませんか?『よかった』と」
「紫の女」殺人事件 トクマノベルスより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

nonoさん

内田センセと光彦の掛け合いは、異色で特筆すべき作品であると思う。
一恵さんというヒロインも魅力的に描かれており、また網代の景色も楽しめた。
欲をいえば、宇治での出来事や、和菓子の世界にもうすこし踏み込んだストーリー
展開があればもっとよかったのでは。

(2010 4月 作成)


93 薔薇の殺人 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見陽一郎 浅見雪江 浅見雅人 浅見智美 浅見和子 緒方聡 市村 有明那津美 綾野千帆 北原英夫 工藤由子 小森友美 関野慶市 関野忠治 関野那美子 関野信代 関野乃里子 関野洋二 関野伊都子 関野麻耶 佐伯美知子 白石 鳥越美春 津野 滝川 田代 徳田奈穂子 中西フミ 藤田 浜岡文絵 浜岡久江 三神洋 松永 町ありさ 吉田須美子 由良みさき
東京都練馬区 兵庫県宝塚市
浅見光彦の遠縁の大学生緒方聡が女子高生誘拐の嫌疑をかけられた。人気俳優と「宝塚」出身の女優との秘めやかな愛の結晶だった彼女は、遺体で発見された。浅見は悲劇の真相を追い、乙女の都「宝塚」へ。
(上記より引用)
 幼い娘と一緒の若い母親は、ほんの数年前までは、少女たちのように、ひたむきな宝塚ファンだったにちがいない。もしかすると、宝塚歌劇団を志望した一人なのかもしれない。顔立ちもよく、身のこなしも軽い。いつの日にか、わが娘を宝塚に − と願いつつ、宝塚通いをつづけているのだろう。
薔薇の殺人 カドカワノベルスより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆(最高=5)
[感想より]

実田二近さん

冒頭の光彦の読みは、さすがに強引過ぎ…。
浮世離れした舞台を扱っているためか、現実感がないような。
後味がすごく悪かったです。犯人の印象もねぇ…。

(2010 4月 作成)


94 熊野古道殺人事件 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 内田康夫 新保 井坂 磯島忠雄 倉田春信 倉田敏子 川辺 キャリー 杉原 岳野マキ 玉置 岳野春信 野沢 松岡正史 松岡小百合 松岡妙子 吉田須美子 横山
和歌山県御坊市 和歌山県日高郡 和歌山県東牟婁郡 和歌山県新宮市
作家・内田康夫に、大学教授の松岡が相談を持ちかけた。学生が那智勝浦から船で補陀落へ渡る「補陀落渡海」を企画しているというのだ。不吉な予感がするという松岡に誘われ浅見を運転手に紀伊半島へ向かった内田だが  (上記より引用)
「女性には、誰にもそういう、一途なところがあるのかもしれませんね」
「ああ、そうなのだろうね、少し怖いけど」
「怖いけれど、悲しいですねえ・・・」
「ああ、悲しいねえ・・・」
熊野古道殺人事件 C・NOVELSより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

宇野功芳さん

気軽に読める作品といえよう。センセと浅見光彦のかけあいや、
愛車ソアラの顛末などユーモア満点ではあるが、話自体は他作の時期ということもあって
薄味の感とフルムーン探偵の短編の焼き直しということがやはり影響しているといえよう。

(2010 4月 作成)


95 若狭殺人事件 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 内田康夫 小山田博義 樹村昌平 片山 諏訪江梨香 千石友枝 鈴木幸信 斉藤雄二郎 芹沢玲子 富野 滝本 富沢泰司 田畑哲雄 辻村茂 永井正 長淵静四郎 中城光男 細野久男 細野菊代 細野清佳 長谷川希美 比良真佐子 広田 長谷川美由紀 長谷川武之 堀江早智子 正木 前田正和 宮地 峰 松尾俊夫 渡辺秀人 山岸徳二 吉田須美子 山本宏志 柳井重昭 横山健 若松
福井県三方郡 福井県小浜市 京都府舞鶴市
若狭の名勝、日向湖で発見された男の死体。一年後、東京・高島平で絞殺された広告代理店勤務の細野久男。細野は死の直前、同人誌に若狭を舞台にした小説「死舞」を発表していた。浅見光彦は二つの殺人の接点を求めて、単身若狭に向かう…。  (上記より引用)
 浅見の脳裏には、三方五湖の箱庭のように慎ましやかで穏やかな風景が蘇った。そこに暮らす人びとの気風も、その風景と同じようにのどかで優しい。
若狭殺人事件 カッパノベルスより引用  
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5)
[感想より]

北浦透さん

旅情ミステリーの魅力があふれていますね。
特別に観光名所が紹介されるわけではないのに、若狭の空気や人々がよく描かれている。
「宿泊設備つき駐車場」のような小品も、何となく楽しいです!
個人的に舞鶴引揚のエピソードには興味を抱きました。混沌とした戦後に、
このような舞鶴の人々の力があったのですね。
内田作品のスタンダードといえる作品で、ミステリーとしても良く、後半からの哀しみ、
だけど温かさを感じさせるエピローグと、中々好みな作品です。

(2010 4月 作成)

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96 風葬の城 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 大滝 安達武春 安達偉志子 安達理紗 岩永 岡本 片岡照夫 片岡保美 菊池 片岡鈴江 鈴木政之助 高梨継仁 高梨良雄 徳瀬房次 ノブ 平野浩司 平野洋一 平野郁江 堀山カズコ 緑川芳枝 吉田須美子 山本芳枝 吉井
福島県会津若松市 福島県河沼郡 福島県南会津郡
会津人の魂が宿る会津塗りの職人が仕事中に毒殺された! ちょうど同じ頃、東京で歯科技工士の息子まで失踪しており、“東京”からやって来た第1発見者の浅見光彦に嫌疑が……。第2の殺人が発覚し、会津の悲しい過去が事件を解く鍵に! しなやかな名探偵浅見光彦も涙した歴史の真実と現代社会の闇に潜む陰謀!
 (上記より引用)
 戦争に負けたことは仕方がない。それによって負債を負うことも覚悟の上だったろう。しかし、それ以上の苦難とダメージを、会津の人々は負わせられた。
風葬の城 講談社ノベルスより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

宇野功芳さん

多作のこの時期の作品の中では魅力的な作品といえよう。
それは作品の魅力というよりは舞台である会津の魅力かもしれない。
いずれにせよ分量的にもうまくまとまっているし、旅情ミステリーとしては文句のいえぬ作品であると確信する。

(2010 4月 作成)

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97 朝日殺人事件 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見雪江 浅見和子 浅見雅人 浅見陽一郎 岡田夏美 安藤 梅津 石沢洋志 岩村 秋山裕子 軒口 川岸 小滝 川西 河藤 島田清二 鈴木 白沢 佐田俊夫 園田 高瀬 高島深雪 富沢 田中 多岡英三郎 田元勝義 中野 中山 新倉 藤田 橋本 林野照男 羽田野昌美 平戸美根子 宮崎さとみ 宮田 松沢 吉田須美子 吉川恭三 藪中 山下 若江岳 結城
富山県下新川郡 新潟県岩船郡 山形県東田川郡 山形県西村山郡
都内の一流ホテルで、不動産ブローカーを営む男が殺された。だが、現場に手がかりはなく、はやくも捜査は難航していた。ニュースで事件を知った浅見光彦は母・雪江に相談を持ちかけられる。旅行帰りに被害者を目撃したらしいのだ。その際に、男は携帯電話で「アサヒのことはよろしく」と大声で頼んでいたという。「アサヒ」とは何か!?浅見は事件解決のために、死者が遺したメッセージの真相を追うのだが…。(上記より引用)
 藤田はベルを一回聞いただけで、電話に出た。浅見の声を聞くやいなや、「馬鹿野郎、どこへ行ってたんだ!」と怒鳴った。馬鹿野郎はひどいが、藤田の気持ちは浅見にも痛いほどよく分かる。
朝日殺人事件 実業之日本社より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

伊豆守さん

浅見の推理が冴え渡る作品ですね。痛快と言ってもいいでしょう。(^^
絶妙に、複数の事件が交わりあって行きます。読むのは二度目ですが、それでも引き込まれていく作品ですね。
それでいて、実に悲しい物語でもあります。僕も、浅見同様鼻がツンとする感じを受けました。

(2010 4月 作成)

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98 透明な遺書 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見陽一郎 浅見雪江 岡崎英三 秋山勝男 奥野清光 伊勢大介 荒谷時雄 新山 伊島 清野林太郎 清野房子 清野翠 片村道和 加部総次郎 川鍋卓正 柿田 窪内修三 岸井 河東 佐々木 佐藤 下田 新川 田坂 徳武 西村裕一 中沢 野坂幸雄 中西 西村弘毅 藤田 堀山 浜井 藤井 平崎 原瀬恒夫 舟橋勇太郎 森内光男 松永 吉田須美子 矢瀬 山藤徳治
福島県喜多方市 富山県富山市 
福島県・喜多方で“排ガス自殺”と警察に断定された父の死因を承服できない娘・清野翠。彼女の許には中身のない“透明な遺書”が残されていたのだ! 浅見光彦は翠とともに一路喜多方へ。浅見の結論は兄・陽一郎をも窮地に陥れる他殺説だった。それは、政界を揺るがす大疑獄告発の序曲であった。浅見、執念の推理。(上記より引用)
 刑事局長は悲しげに顔をしかめた。浅見はほんとうに、兄が泣き出すのではないかと思ったほどだ。
「政治は頽廃し、政治家は腐敗している。すべての政治家がそうだとは、むろん言わないが、少なくない数の政治家は腐敗し汚染されている。」
透明な遺書 読売新聞社より引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5)
[感想より]

regalさん

面白かったです!
進展としては、「死者の木霊」のような感じでした。
あらゆるページに手掛かりと伏線を仕掛け、
ラストで一気にそれらが形をなしてゆく!
最後は読んでて、気持ちいいですねぇ!
なにより兄・陽一郎の登場シーンが多く、
兄弟の掛け合いに 笑いがこみ上げてきます!

(2010 4月 作成)

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99 坊っちゃん殺人事件 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見雪江 浅見陽一郎 浅見雅人 五十崎銀治 稲本敦子 篠崎圭介 酒井欣一 武田健夫 中田 藤田 堀中信義 畑野 波戸雄二郎 水沼哲男 ミヤ 丸山登 水沼真理子 吉田須美子 山崎 横山
愛媛県松山市 愛媛県喜多郡 愛媛県伊予郡 
居候のルポライター、浅見家の「坊っちゃん」光彦は、四国松山に漱石、子規、山頭火の足跡をたどる取材に出た。途中、瀬戸大橋で出会った美女から痴漢に間違われるが、数日後、彼女は絞殺体で発見される。さらに、好奇心で覗いた句会では、主宰の老俳人が毒死した。連続殺人の渦中に立たされた浅見光彦は、事件の鍵は「俳句」にあるとにらむのだが…。 (上記より引用)
 警察は思ったより気前よく、トンカツ定食を取ってくれた。取調室ではゲジゲジと山嵐とぼくの三人の、楽しいランチタイムになった。
坊っちゃん殺人事件 C・NOVELSより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆(最高=5)
[感想より]

北浦透さん

浅見の一人称という珍しい作品。同じく『記憶の中の殺人』も浅見の一人称で、
それと比べると、この作品の文体はちょっと軽すぎるなあ・・・と
正直あまり気が乗らずに読んでいましたが、さすがに後半からは一気です。
ミステリーとして非常にしっかりしていることに驚き、人物も哀しさを含んでいて、
充実した読後感でした。 ちなみに『坊っちゃん』を読んでいなかったのですが、読んでみたくなりました。

(2010 4月 作成)

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100 「須磨明石」殺人事件 感想文掲示板へ
浅見光彦 浅見陽一郎 岡本雄二  巌根松造 榎坂 岡地仁 岡地恵美 加藤 川上 篠原愛子 坂上由香里 坂上伸江 富永 田中 滝井和美 鶴谷 高山あき 滝野由紀 藤田 前田淳子 松木則男 吉田須美子 吉村春夫 吉村奈美江
兵庫県明石市 兵庫県神戸市
大阪の新聞社に勤める新人記者・前田淳子が失踪した。依頼を受け、神戸に飛んだ浅見光彦は、淳子と最後に会った女子大の後輩・崎上由香里と捜索を始める。明石原人について取材中だった淳子は、当日二人連れの男を気にしていたという。足取りを追う浅見が発見したのは!?源氏物語の舞台となった風光明媚の地を血に染める悲劇。連続殺人の謎に浅見光彦が迫る。(蒸気より引用)
 どこかで正午を告げるサイレンが鳴った。男はチラッと腕時計を見て、また太陽を仰ぎ、両腕でガッツポーズを作って、「よし」と言った。
「須磨明石」殺人事件 トクマノベルスより引用
【FAN データ】平均的評価=☆☆☆☆(最高=5)
[感想より]

あつこさん

風光明媚な明石で起こる凄惨な連続殺人。
この対比が何とも言えず、ぐいぐい引きこまれていきました。
被害者と加害者・男性と女性が入れ替わり、最後までとても面白く読ませていただきました。

(2010 4月 作成)