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最近の30件(古いものは消えます)
番号作品投稿者おすすめ度
3北の街物語小手島先生内田センセの作品はミステリ要素が面白いものもたまにありますが
多くは地域固有の歴史、文物、風俗などに影響を受けた、その土地の人々の生活を楽しむものが多いです
本作は完全に後者で、殺人についてはついでのようなもの
こち亀の両さんの子ども時代の話みたいな、東京は北区周辺の昔話です
赤羽小学校の正門の前にずらっと飲み屋が並ぶのはいかがなものか、などと言うむきもありますが
本作を読むとその一端がわかるようになっています
戦後の混乱期にその土地の人々が眺めて来た視点で書いてあり、これを歴史と言うのでしょう【2022年8月13日】
10黄泉から来た女小手島先生このあたりから既読作品を何回も買ってしまうようになりました
歳はとりたくないものです
内田作品デビューは小学校高学年だったのですがね
ところで内田サンセは3度も転んでいます、すなわち
1、殺人事件というタイトルをやめてしまった事
2、浅見にケータイを持たせた事
3、戦中派から戦後派へのメッセージ色が強くなった事
以上です
でも、歳を重ねるとわかるんですよね、上記の変化の理由と説得力が
理由もわからない新しい文明の波濤は、過去の生活を押し流してしまうけれど、不便には向かわない
でも定点にいて観測するだけの精神だけは変わらずにいたい
そんな気持ちです【2022年7月15日】
11平家伝説殺人事件小手島先生>紫音さん
時間に余裕ができてこのゴールデンウィークに訪ねてみましたが
平家の落人伝説なんてかけらも残ってないような、長閑な田んぼが広がる集落でした
写真を撮ってると、ポケモンか何かかい?と地元の農家の人が声をかけてくれるような、今どき珍しいよそ者には声かけする町です
神社もお粗末ながら、藤ノ川の文字が掘られた碑文は残っていましたがね

人は忘れていくものなんでしょう【2022年5月21日】
12十三の墓標小手島先生和代は親をなくしたあとも、健気に過ごしているのだろうか
今はどうしているのだろうか
思い出すこともあるのだろうか
心配だ【2022年5月19日】
16杜の都殺人事件グッスマニアちょっと拍子抜けする結末でしたが、名探偵が登場しない数少ない作品なので楽しめました。スマホや携帯のない時代というのも懐かしい。【2022年2月8日】
150先生情報管理人子供のころから読んで、
大人になってからも読んでいて、
幼稚すぎず、かといって難しすぎずに読めて、
こんなにも後味が悪くなく、
泣かせてもくれ、笑わせてもくれた作品たち

ありがとうございました。
【2018年3月18日】
151先生情報管理人内田康夫先生がお亡くなりになりました
ご冥福をお祈りします【2018年3月18日】
152箸墓幻想九州説支持者の仲間箸墓古墳を卑弥呼の墓と大和説の連中は言うが宮内庁のヤマトトトビモモソヒメの墓はどこへ行くのでしょう?付近の古墳は『倭人伝』に書かれる「棺あるもカク(木へんに郭と書く 部屋のこと)無し」の記述に合わない。北九州の甕棺や箱式石棺が該当するので大和説はやっぱり崩壊する。最近中国で三角縁神獣鏡が出たというが大きさが18cmで23-24cmの日本製とは違うし、骨董屋から出たもので一級資料とは扱えない代物。大和論者が喜んで引用するが学術的とはいえない。神獣鏡は呉系の鏡で魏とは違うというのも常識であるが大和論者は認めようとしない。これって歴史の歪曲じゃあないの?これを知らないで小説にしたなんてお見事!【2017年10月3日】
155その他しょうてんtt内田康夫先生の浅見光彦シリーズを沢山読んだり浅見光彦友の会にも入っています。友の会のなかで、先生から、浅見光彦シリーズでどれが好きか?と言う質問がありましたが、私は、
3作あります。1つは、後鳥羽天皇殺人事件です。けこの物語のなかで、光彦は、亡くなった妹ゆうこの仇を犯人をつかまえて警察につきだす ことでうっていますね、私も光彦に似た体験をしているので、光彦の気持ちに感情移入しながら読んだ本です。私は、高校生の 引っ越したさきで出逢った近所のおばちゃんに本当の娘の様に可愛いがられていました、おばちゃん家の息子さんとも兄弟みたいに育ちました。その息子さんが殺人事件の犠牲者になったのです。水戸黄門の助さん格さんじゃないけどストーカーに付きまとわれて困っていた同僚の女の子を助けようとしてストーカーに殺されたのです。私は、その時ショックで心的外傷後ストレス障害の一歩手前まで行ってしまい、歩く事も満足に出来なくなった事があったのです。その後犯人は、自殺してにげていったけど、逃げないで罪を償って欲しかった自殺する前に 犯人は、家族にすまないと電話をしてたらしいけど謝るなら最初からするなよと言って一発なぐりたかった、光彦も辛かっただろに、頑張ってよく犯人をさがしたな、なぐったりしたい気持ちもあったろうによく我慢してさばきを警察に任せたなとおもった。私には、光彦が凄く優しい人におもえました。【2017年1月14日】
156湯布院殺人事件小手島先生私が昔通った湯布院は今や韓国・中国人に大人気の
日本を代表する温泉地です
もう一回読み返して
熊本地震の後、落ち着きを取り戻したらしい湯布院を
散策してみたいと思います【2016年10月9日】
157シーラカンス殺人事件小手島先生内田康夫ファン
10年ぶりくらいに訪問させていただきました
大昔の間違いを今になって発見して一人赤面です
エピローグじゃなくてプロローグですね【2016年10月9日】
170箸墓幻想大和論者から九州論者へ転向します。頂点を極めたらあとは落ちるだけ。「考古学のデータベース」を読んで納得しました。箸墓古墳は4世紀半ば。大和説に明日はない。これもありえない駄作だ。【2015年4月9日】