坊っちゃん殺人事件

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1宇野あぶさんのご指摘のうどんやは、
本作品が執筆後に閉店したとのことである。
モデルになったお店は、
道後温泉にあった うどんの「としだ」である。【2009年11月17日】
2宇野功芳「坊っちゃん」の文章を模倣しているようだが、さほど違和感はないといえよう。松山や道後温泉の魅力はもっと書かれてもいいような気がするし、坊っちゃん特有のあだ名もこじつけ感が否めない。トリックやストーリーの内容はちょっと安易な感じが
して残念といえよう。
北浦さんをはじめ、夏目漱石の名作は是非読んでもらいたいと思う。
☆☆☆
3わがママちゃん夏目漱石「坊ちゃん」の光彦版です。
他人の作品を借りてミステリー仕立てにするのは軽井沢の先生ならではでしょう。それにマドンナの家から麻薬が見つかって密売組織云々というのは安易ではないでしょうか?たとえば警察が被疑者のポケットに麻薬を忍ばせて、密売者で逮捕するごとくです。
まあ各地で起きる事件解決で走り回っている光彦ですから、こういう息抜きの作品があっても良いでしょう。
☆☆☆
4北浦透浅見の一人称という珍しい作品。同じく『記憶の中の殺人』も浅見の一人称で、それと比べると、この作品の文体はちょっと軽すぎるなあ・・・と正直あまり気が乗らずに読んでいましたが、さすがに後半からは一気です。ミステリーとして非常にしっかりしていることに驚き、人物も哀しさを含んでいて、充実した読後感でした。
ちなみに『坊っちゃん』を読んでいなかったのですが、読んでみたくなりました。
☆☆☆
5はるもも軽い感じでいて実は本格的・・・けど、読み易くて面白かったです
息抜きにいいと思いました
6あぶ「坊ちゃん殺人事件」が大変面白かったので、浅見光彦がたどった足取りそのまま、道後の町を歩いてみました。道後温泉本館、子規記念館等が記述通りで感動!お土産も16タルトを購入。でも「うどん屋」がどうしても見つからない。「あとがき」が無かったのでホントにあるかどうかも解らないしどなたか真偽のほどを教えて下さい。☆☆☆☆
7regal作者自身がおっしゃるように、異色作ですねぇ。
謎は謎で面白いし、何より「異色作」だけに、人物の描き方が面白いです。
個人的には、光彦に協力的な刑事の登場で、面白さが倍加してます!
☆☆☆☆
8きしめ「坊ちゃん殺人事件」は地元での事件でしたので、光彦氏の行く場所、場所が頭にうかび大変リアルでした。本当に先生は丁寧な取材されてますよね。光彦ぼっちゃまが、モノロ−グとして地元を語ってくれているのは、なかなか感動ものです。内容も もちろんおもしろかったです。 ぼっちゃま最高−!100
坊っちゃん殺人事件 レビュー評価:3

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