番号 | 名前 | 感想 | おすすめ度 |
1 | 宇野功芳 | 久しぶりの再読。評価は変わらず。
やはりこの作品は内田作品のベストの一つ。 内田作品のベストは初期作品に多いと思うが、 多作のこの時期の中でも輝いているといえよう。本当のような作り話の説得力と、テンポの良さ、そして旅情ミステリーに相応しい現場の描写。これはオススメといえよう。 | ☆☆☆☆☆ |
2 | EQ | 題名につられて購入しました。読んでない人もいるため内容については書きませんが、まだ読んでない人は図書館で借りるのではなく購入して見てはいかがでしょうか?おもしろいです。
あとこの作品のタイトルが気に入りました。タイトルが面白い作品は、内容も面白いことが多いです。(たとえばアガサクリスティ「そしてだれもいなくなった」 エラリークイーン「三角形の第四辺」など) | ☆☆☆☆ |
3 | 陸 | この作品も面白くて最後まで一息で読んだけど結末がガッカリ 刑事く
非常に面白くて最後迄一息で読んだが結末でガックリ 刑事局長の兄にも協力してもらったのに手柄を独り占めにしたかんじ自分は神でも裁判官でもないのだから 浅見作品には割合多い 結末だが後味が悪い | ☆☆☆☆ |
4 | 幸兵衛 | 私のベスト3にはいる作品。ベスト3とは3作品選んでいるのではなくそれだけ良いと言う事なのさ。 | ☆☆☆☆☆ |
5 | 隅田 誠 | 初めてお便り致します。『死者の木霊』以来、家内に引っ張られた形ですが、大変面白く読んでおります。
この『喪われた道』は、実は、まだ108頁目(角川版)なのですが、108頁目に、尺八の記述が出てきたので、つい筆を執りました。 今の感想は、「シンフォニーを聴いている時のような、自然に次に引き込まれるような気持ちの良い展開」です。「自分でも、ここは、やはりそう、思うよなあ」と言う 展開なのです。 この後をワクワクしております。(休みの日に、勝手を記させていただきました。58歳の、気は若いサラリーマン より) | ☆☆☆☆☆ |
6 | 宇野功芳 | この作品も私が選ぶベスト10にいれたい作品である。
読んでいて伊豆の空気まで感じさせる巧みな描写。 この本を読むと現場に出かけたくなります。 まさに旅情ミステリーの決定版です。 また、私はプロローグの部分は内田作品でも、 一番すぐれていると思います。 大久保長安の話もでてきて歴史好きにもたまりません。 お奨めです。 | ☆☆☆☆☆ |