番号 | 名前 | 感想 | おすすめ度 |
1 | 宇野功芳 | オーソドックスな作品といえよう。特別な不満も残らず、読後感も爽快だった。ただ、事件は一つだけだし、最も怪しい人間がそのまま犯人という構図は単純すぎる感じがする。今話題のA級戦犯問題についてはあまり触れたくはないが、津和野殺人事件同様、雪江未亡人の意見に同調しておきたい。 | ☆☆☆ |
2 | 小手島先生 | 浅見よ、事件に没頭するのはいいが、
そんなに雪江さんをないがしろにしてていいのか? とこっちが心配してしまいました。 内容の方は、大掛かりな仕掛けに拘泥して自滅する 賢いのかどうかわからない犯人に『?』 | ☆☆ |
3 | 北浦透 | 地元を扱った作品だとそれだけ愛着が増すものですが(笑)それを抜きにしても、浅見と雪江の二人旅や転落のトリックなど見所がたくさんある作品です。壮大な社会派もいいですが、こっちもいい!エピローグでの浅見と里美の会話、そして「行きましょうか」と里美を促しながらも眼下の海を振り返った浅見の姿に深い余韻を覚えました。 | ☆☆☆☆☆ |
4 | 山本惠章 | 7月6日フジテレビ放送を視聴。プロ野球中継の為、終演11時20分。浅見光彦こと榎木孝明さんは演技はホテルの電話コード配線のトリックの真相解明辺りかららしさを発揮した。寧ろ、中山忍さんの葬儀の喪服姿が控えめな演技で印象に残った。 | ☆☆ |