番号 | 名前 | 感想 | おすすめ度 |
1 | デップ | 近年稀に無い実際に起きた社会的事件をもとに展開される推理力には圧倒されました。「二十二歳の別れ」の締めくくりにはこの作品に対する余韻が広がりました。 | ☆☆☆☆☆ |
2 | デップ | 近年稀に無い実際に起きた社会的事件をもとに展開される推理力には圧倒されました。「二十二歳の別れ」の締めくくりにはこの作品に対する余韻が広がりました。 | ☆☆☆☆☆ |
3 | ゆらり | グリコ森永事件、謎解きというより、まさに真実にせまっていて後一歩。真犯人たちは笑っているのでしょうか。「名神高速道路を走れ。」淡々と喋る、子供のテープの声。あの時の子供は、今どんな人間になっているでしょう。なんだか、やっぱり今でも、淡々と生活してしているような気がしています。 | ☆☆☆☆☆ |
4 | mysteryfan | 最近また読み直してみた。
やはり面白い。取り上げたテーマも現実のもので謎解きはこれが真実と思われるほど。 最後、「虫珍ずる姫」と23才の誕生日の再会を約束するが、その後どうなったのかな? ヒロインは若狭殺人事件でも登場するが、二人の関係が進展したとは思えない。 光彦は「永遠の独身」なのでしょうか? | ☆☆☆☆☆ |
5 | 宇野功芳 | グリコ森永事件をモチーフにしているこの作品、非常に読み応えのある作品です。余談ですが、内田先生には同じく未解決事件である、3億円事件をあつかった「夏泊殺人岬」、井の頭公園バラバラ殺人事件をあつかった「幸福の手紙」などがありますが、どれも傑作です。この作品は当然の事ながら面白いのですが、グリコ森永事件はどうだったのか?と興味が沸くのもまた事実。まさに現実は小説よりも奇なりといったところでしょうか。長々と駄文になってしまいましたが、内田センセの代表作です。
ちなみに、「浅見光彦殺人事件」を読む方は、 読む前に必ずこの作品を読んでからにしましょう。 | ☆☆☆☆☆ |
6 | 北浦透 | この小説のおかげで、僕は読書の楽しさを知りました。特に浅見が犯人のアジトに乗り込んでいって、真相を明かしていく場面は最高で、何度も読み返したために空でも言えるほどです。小説としての出来栄えの素晴らしさも文句無しです。内田作品の中どころか、ミステリー界における屈指の名作だといっても一向に差し支えはないと思います。 | ☆☆☆☆☆ |
7 | ゆきおん | この作品は非常に読み応えがあり、超おすすめです。
中部に住んでるんで白鳥のネタは直ぐに分ったけど 多分 関西や関東の人はびっくりの展開じゃないだろうか 大好きです。 | ☆☆☆☆☆ |
8 | K | こんにちは。富山県富山市在住の男性会社員です。1ヶ月ほど前に白鳥殺人事件を購読してびっくりしました。たった今、新聞紙上やテレビでその事件の時効を取り上げている「グリコ森永事件」をモチーフにした内容のものであったからです。さらには舞台の一部となっている福井県大野は私の実家でもあるところも、非常に興味を持って読むことができました。内容もさることながら、事実ではないかと錯覚すらしてしまう発想と表現力とのすばらしさに、最近読んだ小説の中では最も感動を感じる作品のひとつであると思います。実際の犯人もこの作品を読んでいたとするとどう感じているのだろうと思ったりします。このようなホームページを作成するのは大変であると思います。応援いたします。 | 100 |