番号 | 名前 | 感想 | おすすめ度 |
1 | もう一人の千鶴子 | テレビ放映後、久し振りに再読し、皆さんの感想も読ませて頂きました。2011・6・20に文庫本が出ていまして,自作解説を是非ご一読下さい。又、感想が変わるかも知れませんよ。
年を経て再読すると、感想が変わるのも内田文学の面白さの一つです。 私は日本語の美しさに惹かれ、内田文学と万葉集の繋がりを勉強しています。是非皆さんにも多角的に内田作品を楽しんで頂きたいと思います。一視点から見ただけでは、真実は見えないし、謎も解けないと思います。 内田文学の真髄を是非楽しんで下さい。【2012年2月7日】 | ☆☆☆☆☆ |
3 | 池田 昌弘 | 4月のはじめに、中津川在住の叔父が亡くなり、なんとなく本棚から取り出した本が「還らざる道」中津川・付知あたりの風景がよみがえり感慨深いものがありました。叔父が導いてくれたのかもしれません。こんなこともあるんですよね。5月末に中津川に法要に行きます。【2010年5月10日】 | ☆☆☆☆☆ |
4 | ちか | つまらない。途中で読むのをやめました。行き当たりばったりでストーリーを勧めてるという感じ。20年以上の浅見ファンでしたがもうここ数年駄作続き、、。今更ソアラが高級車なんて、、。設定もがんがえないと。【2009年3月13日】 | ● |
6 | けーえす | もう数回読んで、評価します。読後としては、まずまず。内田氏の作品は、時代の事件とリンクしているが、この作品を読んだあと、5月に他界した農林大臣の関与も噂される緑資源機構の事件を思い出しました。ヒロインも、もうすこし浅見光彦にアタックしてもいいのでは? | ☆☆☆☆ |
7 | hide | 10人10色といいますが、感想文を見ているだけでも面白いもんですね!わたしは根っからの内田ファンですから、異論は全くありませんし、こうだったらいいのにとか、あそこではこうしたらとか、そういう考えでは読んでいませんし、あくまでもその本の内容をじっくり読みながら、ひとつひとつ進んで行くわけです。だから内田式のストーリーでいいのです。内田先生が好きで仕方の無いファンとしては。いつも今度はどんな手法でくるか楽しみでもあるし、またそんなことよりいろんな場面や情景が楽しみな一人です。私も空を飛べない者ですから、自然と遠くへの旅行も出来ないままに57になりました。つまらない人生と思ったことは一度もありません。またどんな本が出るか楽しみでたまりません。先生には健康に十分注意していただいて、引き続き楽しめる本をよろしくお願いします。好き勝手な事ばかりでゴメンなさい。ちょっと一言でした。 | ☆☆☆☆☆ |
8 | ウチダ | 棄霊島を読み終わってがっかり。また、浅見は殺人を起こしました。犯人でもない人を死に追いやって、正義を口にする資格があるのか。本当に罪を犯した人間は、胸を張って生きていって、あの二人が死んでしまうなんて。内田先生は、正義をどうとらえているのか。やはりそれを相対的とみるのであれば、この世に正義は存在しない。ほかの人を死にを追いやって、名探偵といわれているなんて、浅見もおめでたいと思いました。次回作に期待します。 | ● |
10 | 2006 | 社会派ミステリーとしてはとても楽しめた作品だった。
利権が絡むと、とんでもない事になるのがよく分かる。 光彦の正義感は良いのだが、あそこまでする必要があったのかな? | ☆☆☆☆ |