| 番号 | 名前 | 感想 | おすすめ度 |
| 1 | 宇野功芳 | しまなみ海道の描写が素晴らしい。
愛媛県の加戸知事の声がけとはいえ、 しまなみの魅力がふんだんに描かれている。 内容は特筆すべきこともないが、 気楽に読める上にキャラクターの魅力も満点で、旅情ミステリーの王道といえよう。【2010年4月27日】 | ☆☆☆☆ |
| 2 | 紫音 | 内田康夫氏の作品の中でも、比較的軽く読める作品であると思う。
今治をはじめとする愛媛県瀬戸内の風景や暮らしが事細かに描かれていて、しまなみ海道への旅情を誘う作品と言えよう。 ヒロインの少女の健気さが生き生きと描かれているし、後半の盛り上がりもある。 しかし、ミステリとしての面白さに特筆すべきものがないので、このような評価にさせていただいた。 | ☆☆☆ |
| 3 | 北浦透 | さわやか！
この清々しさこそ内田先生の魅力でしょう。しまなみ海道への旅情が騒ぎますね。何度でも読みたくなる作品です。 | ☆☆☆☆ |
| 4 | ヨーコ | しまなみ海道、ネーミングも素敵です。
ヒロインに用心棒、光彦さんを時々困らせる。けなげなヒロインにドキドキしたりジーンときたり。ヒロインの母の物語に、センセらしい世界がひろがっていて。とてもよかったです。 | ☆☆☆☆☆ |
| 5 | こば | 物語に登場する少女の母を想う姿が印象的でした。金に飲まれる哀れな人間像が描かれてました。 | ☆☆☆☆☆ |
| 8 | KUWA | 一気に読み通しました。状況、人物の設定といい、内田ワールドに、どっぷり浸らせてくれます。傑作です。 | ☆☆☆☆☆ |
| 10 | シンタ | かつて大三島の宝物館に行ったことがあります。時刻も同じ朝一。他の人が誰もいない中で、ホンとに、義経たちの霊が現れるような気がしました。 | ☆☆☆☆ |
| 12 | けんちゃん | 内田康夫さんの作品は何冊も読んでますが最後の部分でこんなにジ〜ンときたのは初めてかもしれません 本当に良かったです
| ☆☆☆☆☆ |
| 13 | やす | 途中から話しの進展が早くなってしまったのが残念ですが、エピローグでは本当に泣けてしまいました。もしその場に居たら多分号泣したかも・・。 | ☆☆☆☆ |
| 15 | 三彦 | しまなみ海道に凄く行ってみたくなりました。
ラストでは、思わず泣いてしまいました。 | ☆☆☆☆ |
| 17 | 伊豆守 | 「読んだ後行ってみたくなる」のが浅見シリーズの特徴だと思います。
この物語もそうでした。 僕の故郷が物語の舞台のすぐ近くですので、最近帰省した際に行ってみました。 行ってみて思いましたが、大三島の神秘的な雰囲気は、物語の描写とピッタリでした。 | ☆☆☆☆ |