箸墓幻想

[作品詳細]


内田康夫FAN 投稿する 感想文掲示板TOP  

最近の300件(古いものは消えます)
番号名前感想おすすめ度
1九州説支持者の仲間箸墓古墳を卑弥呼の墓と大和説の連中は言うが宮内庁のヤマトトトビモモソヒメの墓はどこへ行くのでしょう?付近の古墳は『倭人伝』に書かれる「棺あるもカク(木へんに郭と書く 部屋のこと)無し」の記述に合わない。北九州の甕棺や箱式石棺が該当するので大和説はやっぱり崩壊する。最近中国で三角縁神獣鏡が出たというが大きさが18cmで23-24cmの日本製とは違うし、骨董屋から出たもので一級資料とは扱えない代物。大和論者が喜んで引用するが学術的とはいえない。神獣鏡は呉系の鏡で魏とは違うというのも常識であるが大和論者は認めようとしない。これって歴史の歪曲じゃあないの?これを知らないで小説にしたなんてお見事!【2017年10月3日】
2大和論者から九州論者へ転向します。頂点を極めたらあとは落ちるだけ。「考古学のデータベース」を読んで納得しました。箸墓古墳は4世紀半ば。大和説に明日はない。これもありえない駄作だ。【2015年4月9日】
3九州説支持者の一味正確には 邪馬台国の会「考古学のデータベース」 というページでした。【2014年4月14日】
4九州説支持者「考古学データベース」というページを読めば最近のNHKの放送が如何にインチキかを君たちは知ることになろう。この「箸墓幻想」もやはり幻想に過ぎないのだ。考古学をきちんと知らないと内田氏同様騙されることになる。 【2014年4月14日】
5深見見附彦内田康夫氏って戦前生まれなのに学徒出陣は強制されたもので、数々の悲劇が生まれたのを知らないなんて根本的におかしい。こりゃ他の小説も調べてみる必要がありそうだな。【2013年10月8日】(なし)
6邪馬台国九州ファン三角縁神獣鏡を「卑弥呼の鏡」と言っているのは京都大学系の大和説の連中と一方的な発表を鵜呑みにする不勉強な新聞・TVの連中だけで、年に一度の「発掘列島展」の解説員に聞くと否定する人が多い。卑弥呼の時代に九州に多く出土する内行花文鏡、方格規矩鏡、獣首鏡、盤竜鏡そして位至三公鏡などがこれに相当(聞いたの初めて?)するのだ。内田氏が選んだ(すごいことではない)のが偶然にも箸墓を古墳時代(4世紀から。3世紀というのは卑弥呼に近づけたい歴博連中の陰謀。これを小説にした方がよほど面白い!)に証明してしまう画文帯神獣鏡だったというのが真相である。私の方が浅見君になれるなあ、大和説が「幻想」だったというのがこれでおわかりだろう。誰か反論できるかな?【2012年9月8日】
7続・邪馬台国九州ファンご参考に。持っていたら出世するという「位至三公鏡」は「卑弥呼の鏡」の種類候補で魏の洛陽周辺で作られ北九州の周辺から出土する。これは奈良からは1枚も出ていない。これこそ内行花文鏡その他、北九州からたくさん出土する卑弥呼の鏡の一種といっていい。三角縁神獣鏡など4世紀以後の古墳からしか出土しない呉系の日本製の鏡。『倭人伝』に書かれている「鏡・鉄・絹」が卑弥呼と同時代に数多く出土する北九州以外、邪馬台国の候補地はない。王仲珠は王仲殊が正解でした。謹んで訂正します。【2012年9月4日】
8続・邪馬台国九州ファン中国から1枚も出ない呉系の三角縁神獣鏡と違って、画文帯神獣鏡を箸墓から出土させたけれど、大型の画文帯神獣鏡は中国から1枚も出たことがないので日本製である。また大型の同鏡は4世紀以後の古墳時代の遺物。内田氏はやはり箸墓は生涯独身の卑弥呼とは無関係の古墳だと言いたかったのだろう。語源になった結婚譚もわざわざ出したのだから。これなら小説として成立するなあ。邪馬台国は北九州だから。【2012年9月4日】
9邪馬台国九州ファン画文帯神獣鏡(確かに中国からも出土)も日本製(これは中国からは1枚も出土なし。出てくる古墳は卑弥呼死後の4世紀以降)の三角縁神獣鏡と共に魏と敵対する「呉の鏡」であって「卑弥呼の鏡」である可能性なし。これは1981年に中国の王仲珠氏が発表しているのに大和(畿内)説の連中は全く無視している。内田氏もそれを踏襲しているので、根本的に小説は成立しない。もっと他の九州から卑弥呼の時代に出てくる鏡を調べて勉強してから小説にしよう。箸墓古墳(これも4世紀の古墳であって径100余歩の円墳ではない)は出てくることはないであろう。【2012年9月3日】
10邪馬台国九州ファン画文帯神獣鏡も日本製(中国からは1枚の出ていない)の三角縁神獣鏡も共に神獣鏡で、魏と敵対する呉の鏡であり、両方とも「卑弥呼の鏡」ではないことを中国の王仲珠氏は1981年に発表しているのに、大和(畿内)説の連中は全く無視しているし、内田氏もそれを踏襲しているに過ぎないか、全く知らないのだ。ドラマの根本から成立しない小説なのである。もっと勉強しよう。【2012年9月3日】
11紫音内田康夫さんがたどり着いた一つの頂点とも言えるでしょう。
☆☆☆☆☆
12atsushi題名が気になって久しぶりに浅見氏に会ってみようと思った作品でした。
他の人も書いてみえるが,私もこの作品がシリーズbPの傑作だと思います。
ヒロインの有里さんも一番好きです。
ぜひ再登場を期待します。
☆☆☆☆☆
13たか昨日初めて読みましたが、間違いなく1番最高です!!!有里ちゃんの人間性はどのヒロインよりもいいですね。浅見と有里のコンビがまた登場してほしいですね。☆☆☆☆☆
14ノア面白かった!
ところで、ホケノを漢字でどう書くのか気になって気になってしょうがない・・・
☆☆☆☆☆
15薫平箸墓古墳から出てきた鏡が三角縁神獣鏡でなく、画文帯神獣鏡になっていました。考古の世界では三角縁神獣鏡が卑弥呼の鏡とされていますが、三角縁神獣鏡は中国では生産されていないのではないかとの否定的な見解があります。そこで本当に極一部で卑弥呼の鏡は画文帯神獣鏡と考える人もいます。それを内田センセは支持したのでしょうか。
内田センセに直接お聞きしたいくらいなのですが、なぜ箸墓の鏡を画文帯神獣鏡したのか、、これはすごいことなのですが、、
☆☆☆☆☆
16辻っこ古代史のロマンがつまっていて
とてもおもしろかったです!!
光彦と有里の関係が気になるんだけど・・・。
☆☆☆☆☆
17ゆらり光彦君のものは全部好き。ただこのところ、タイトルが懲りすぎてつまんない。内田センセも言ってたように、殺人事件、って付ければ良いわけでもない。だけど、もう少し単純でもいいじゃない?☆☆☆☆
18kirisey一読し、再読してもおもしろい。浅見光彦シリーズはこれまでほぼすべて読んできたが、これほどまでに純粋に「おもしろい!」と感じられた作品は他にない。(「不知火海」とか「はちまん」とか「風葬の城」とか、気にいっている作品はあるんですけど。)読まなきゃ損!!!☆☆☆☆☆
19いぶ「箸墓幻想」これこそ量も内容も文句なしの小説です↑↑浅見さんの活躍もぃぃ!内田康夫の浅見光彦シリーズでも最高級です!!☆☆☆☆☆
20mysteryファン今から約50年前「邪馬台国」にはまり、大学受験勉強そっちのけで文献を読みあさっていた。箸墓の主はと、考古学ファンにも楽しめる作品。☆☆☆☆☆
21くる 他の皆さんが書いていらっしゃるように、本当にすばらしい作品でした。特に帯にも書いてあったように、女性の恨みの恐ろしさが溢れんばかりに出ている作品でした。
 また内田先生が特に思い入れあるのか、それとも浅見氏なのかはわかりませんが、奈良の情景がとても細やかに、そして深く描かれているのに気付かされます。天河伝説―もそうですが、本当に思い入れがあると感じさせる描かれ方でした。
 また作品中にもありましたが、これほど人の死が出てくる作品はないとありましたが、私自身もそう思い、不謹慎ながらもそれを楽しみ自分がいてしまいました。
☆☆☆☆☆
22景山正隆(T.11生れ)『箸墓幻想』大変興味深く拝見しました。ただ、「学徒出陣を志願した」とあるのは、「学徒出陣」に対する作者の認識が間違っています。「学徒出陣」は、学徒の徴兵延期の法律(兵役法第41条第1項)を廃止して(S.18)、在学中の学生を徴兵したもので、志願をするということはあり得ません。経験者として指摘しておきます。
23浅見ふぁんみなさんと同意見で、僕もこの作品は傑作だと思いました!久々に浅見シリーズを読みましたが、スラスラと読み終えて感無量です。☆☆☆☆☆
24So有里ちゃんかわいい。浅見さんの結婚相手は有里ちゃんにしてほしいな。ってゆーか僕が結婚したいです(^^;☆☆☆☆☆
25あゆ奈良県に住んでるので興味を持ち読んでみました。
素晴らしいです!!今まで読んだセンセの作品のなかでも1番です。
有里さんの積極的な性格も好きです。
センセの作品最高です
☆☆☆☆☆
26シンタセンセは、あとがきで「浅見光彦が畿内説のシンパ」?といっているけれども、センセは、「はちまん」で「卑弥呼」の原型・予知能力者の「女神」が居たのは、九州熊本と言っていました。はて?どっちでもいいか亜☆☆☆☆
27奈良のおっちゃん数ある内田作品の中でNo.1最高の出来映え☆☆☆☆☆
28小木 澄内田先生の小説は100冊位読ませて頂ましたが、この作品は文句無くNo.1です。☆☆☆☆☆
箸墓幻想 レビュー評価:4

感想の投稿
お名前

感想

おすすめ度