ユタが愛した探偵

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1太郎式香桜里は浅見作品のヒロインのなかでも一番インパクトがありました。☆☆☆☆
2リロードが反映されていないようです。
↓連続投稿申し訳ありません。
3小手島先生『明日香の皇子』に似た違和感を抱かせる問題作。
ただ、『明日香』ほどの拒絶反応は出なかった。
沖縄への無知(を恥じる心)
がそうさせるのかもしれません。
本作に描かれているうちの、どこまでが『沖縄』で
どこからが『内田ワールド』なのか、
確かめに行きたくなりました。
4小手島先生『明日香の皇子』に似た違和感を抱かせる問題作。
ただ、『明日香』ほどの拒絶反応は出なかった。
沖縄への無知(を恥じる心)
がそうさせるのかもしれません。
本作に描かれているうちの、どこまでが『沖縄』で
どこからが『内田ワールド』なのか、
確かめに行きたくなりました。
☆☆☆
5小手島先生『明日香の皇子』に似た違和感を抱かせる問題作。
ただ、『明日香』ほどの拒絶反応は出なかった。
沖縄への無知(を恥じる心)
がそうさせるのかもしれません。
本作に描かれているうちの、どこまでが『沖縄』で
どこからが『内田ワールド』なのか、
確かめに行きたくなりました。
☆☆☆
6ゆらり浅見作品で、はじめてヒロインを嫌いになりました。式香桜里、ユタの哀しみはわかりますが、光彦はやはり、坊ちゃまです。あの場合、香桜里の家にあがるべきではなかった。しかし沖縄の事が少しでも分かってよかった。☆☆☆
7nono初めての沖縄。文句なしに楽しめました。普通の観光旅行では知ることのできない息縄人の心持や、ユタの存在。また、物語の舞台もブクブク茶会から、沖縄の古城、霊場さらに海上道路など盛りたくさん。なにより香桜里の神秘性が魅力ですね。是非、おすすめです。☆☆☆☆☆
8かおり中学校の修学旅行で沖縄に行ったことがあり一度でいいので読みたくて読みました。☆☆☆☆☆
9幸兵衛沖縄の地名って本当にご縁のない私にとっては読みにくくて何度もふり仮名のあったページに戻ってしまいました。そのかわり忘れないかも。本当は戦争のことをきってはいけないのでしょうが今度は沖縄独特の歌や焼き物(シーサーなど)にまつわる話を勉強したいです。もう浅見さんは本当に行かないのでしょうか。でも先生がよほど懲りてしまったのか、科学で解明できない能力でもう浅見さんはこないと言われてしまうと重みがありすぎて無理かなあ。☆☆☆☆☆
10本宮正徳浅見光彦が沖縄を離れるとき、「浅見は二度と沖縄へ来ないだろう」と式香桜里が予測したが、是非もう一度浅見に沖縄の地を踏ませてユタの能力を持っていることを悲しんでいる香桜里に自分の持っている能力は完全ではなく、ふつうの人の様に(先が完全に予測できなくて幸せになりたい希望にワクワクする気持ち)な幸せを求めることができることを味あわせてあげたい。そんな気になりました。☆☆☆☆☆
11regal私は俗人ですので、浅見作品は、ヒロインとの掛け合い、兄との掛け合い、身元のバレ方の三点が大きな楽しみです。
兄もほとんど出てこず、身元もばれない本作は、ほんとに「沖縄」を書こうというところが大きいように感じました。他の方が言われるように、いままでにない作品と思います。
ヒロインが二人出てくるのも、初めてじゃないでしょうか?
われらが浅見光彦にせまる、最大の女難の相がここに?!
☆☆☆
12宇野功芳いままでの浅見光彦の作品とは趣の違う作品。
映像化したらいい作品になりそうだ。
この作品はいままでには味わえなかった良さを満喫できる。
この作品を読んでから沖縄旅行に行ったのだが、沖縄旅行が2倍楽しめた。
ただ、実際に沖縄に行ってから改めて読んでみると、
沖縄の描写がユタに偏りすぎているのではとも思う。
もっと沖縄の本質をえぐって欲しいと考えるのは、今までの作品に慣れすぎたからか。
これはこれでいいのにもかかわらず。
☆☆☆☆
13飛鳥初期の作品に比べると確かに単純な意味としてのミステリーの質は落ちているのかもしれないと思いますが(白鳥殺人事件や平家伝説殺人事件等々)その分物語としての厚みは増したことは皆さんお気づきの通りだと思います。それは本作品も同じで、特に式香桜里の存在、なぜ浅見に近づき誘惑をしようとしたのか、という謎の答えにはどんな大トリックの解決よりも深い感銘がありましたね。そして空港でのラストシーンは、この悲しき物語を飾るのにふさわしい幕切れとなっています。浅見光彦が初めて沖縄の地を踏むという点も魅力的でしょう。文句なしにお勧めできる作品だと思います。☆☆☆☆☆
ユタが愛した探偵 レビュー評価:4

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