はちまん

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1浅見私の祖母は、霊能力があり、霊媒のようなことをしていた。人間の霊感の存在は否定できない。ヒロインの夫の姿が見えないと祖母はいう。果たして夫は死ぬ。ヒロインの血を吐くような「浅見さん、何とかして」の言葉が忘れられない。特攻隊生き残りの「八幡の誓い」も昭和1桁としてはスッと心に入る。☆☆☆☆☆
2小手島先生内田センセがとっている新聞、拠っている所は
朝日なんでしょうか?
読んでてそこが気になりました。
☆☆☆
3ヨーコはちまんは、新聞の連載小説で毎日楽しみに見ていました。ただ、どうせなら霊能力をもっと発揮すればいいのに、と物足りなかったのも事実。けれども光彦さんに新聞の連載で逢えるとは夢にも思わなかったので、かんべんしてあげようかな・・・。☆☆☆☆
4ヨーコはちまんは、新聞の連載小説で毎日楽しみに見ていました。ただ、どうせなら霊能力をもっと発揮すればいいのに、と物足りなかったのも事実。けれども光彦さんに新聞の連載で逢えるとは夢にも思わなかったので、かんべんしてあげようかな・・・。☆☆☆☆
5EQヒロインのキャラクターが魅力的でした。浅見光彦さんもそうですが、キャラクターが魅力的であると作品もおもしろく読むことができます。政治・宗教などに関する作者の思想も感じ取ることができ勉強になりました。ちなみに僕は、サッカーくじという発想には賛成です。ただ、サッカーくじの利益を国が取り上げるのではなくJ1・J2・JFLなどのチームに分配すればいいのになと思っております。僕も何度か購入したことがあり、その度テレビ観戦しました。(サッカーくじで視聴率が伸びるかも)☆☆☆☆
6幸兵衛作家個人の考えを織り込みすぎると間違っていないことを言っていても読みにくい。私のような無知子はそこそこの知識を仕入れさせていただくにはいいのだが必要以上に入ると疲れてしまうのです。推理小説は知識をさり気なく仕入れつつすらすら読めるものがいい。
7クーニはっきり言って、期待倒れでした。
今までの浅見シリーズのように、次から次へと読者を引き込むことなく、だらだらと歴史的背景や、遠回りしたストーリーに読んでいて飽きてしまいました。
残念ながら、「上」だけで「下」は読む気がしませんでした。
8まさ単に小説として読むなら☆☆位かな。
以前、内田先生が何かの本で、松本清張のある本を読んで、「小説としては面白かったが、推理小説としては云々・・・」と書いておりましたが、このはちまんはその言葉が当てはまると思います。
これは推理小説なんかじゃない!!
単に浅見光彦が出てくる少し面白い小説です。
10読み終えてちょっと…でした。
浅見光彦ものは大好きなんですが…
しっくりきませんでした。
最初の頃が懐かしいと思うのは
私だけでしょうか???
☆☆
12どん内田作品のファンであることをまず明記しておきます。
最近の作品は、政治・宗教等の思想に関する記述に多くのページが割かれ、作品の内容そのものが薄くなってきているように思える。
観光案内の提灯記事も多くなってきている。
この2点は、作品とは作者の意見や取材したことへの発表の場だから仕方がないのかもしれないが。
それと、今回は出てこないが、軽井沢のせんせが出て来すぎ。
「はちまん」で気に入らない点は、2点。
1、サッカーくじ:作者の言われることももっともなことで、賛同する部分もあるが。これは、裏(悪)の部分しか強調されていない。
表(善)の部分は、先生にはないのだろうか?
因みに自分は、サッカーくじは買ってません。
2、文中に金髪に染めた少女ばかりではない・・・の表現があるが、染めることが悪なのか?染めていると不良なのか?染めても似合っていて、まじめな子たちはいないのか?
一方的な押し付けのような表現・記述が増えつつあると思う。
あくまで、内田作品のファンで、全作品を読み、新作を心待ちにしていることを再度明記して終わります。
13regal作品の底に流れるのは、「日本人」に対する内田康夫の
思想と希望というところでしょうか?
私が、浅見光彦シリーズに求めるものとは、ハッとさせつつも納得させ、非常でありながら面白く、最後には心が温かくなれるところです。
しかし、この作品は、ラストが人知を超えたものによって終わるため、
煮え切らないように感じました。
はちまん レビュー評価:3

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