| 番号 | 名前 | 感想 | おすすめ度 |
| 1 | 池田 昌弘 | 久しぶりに読み直して人の一生について考えさせられた作品です。人間の一生は短いが悔いのない人生にしたいものですね。また、移植にしか生きる道がない人がいて、その家族がいるという現実も忘れてほしくないとも思いました。私が軟弱なのでしょうか。【2010年4月22日】 | ☆☆☆☆☆ |
| 2 | Ｍｉ | とても考えさせられる内容でした。難しくて答えが出ない問題なのかもしれないけれどずっと考え続けて行かなければならないと思います。私は医療関係の仕事をしているので、どうしても移植を待っている人のことを考えてしまいますが作中で主人公が述べたことを医療者は忘れてはいけないのだと思います。ミステリーにこだわらずに読んだらいいと思いました。 | ☆☆☆☆ |
| 4 | あず | 皆さんのように先生の本を多く読んだ事がない者ですが、本書は脳内神経がぶっとびそうでした。確かに誰にでも受け入れられる作品ではないかもしれません。ですが、この作品を呼んで日々何も考えないで過ごして行く事がいかに危険なのかと言う事を教えられた気がします。 | ☆☆☆☆ |
| 5 | 危機 | 浅見さん冒険してよ明日はハイキングだ
昨日は手紙上げてごめんねまた明日ね | ☆☆☆ |
| 6 | 北浦透 | 多くの読書好きの方々に漏れず、本を読んでは「ここがよかった、あそこが悪いだ」と一丁前に批評家のようなことを思っていますが、ごくまれにそんなごちゃごちゃした理屈を吹き飛ばしてくれる作品に出会うことがあります。僕の場合、それが本書でした。初めて読んだときは泣けてきて仕方がありませんでした。誰にでも進められる名作では（おそらく）ないのでしょうが、しかし、自分の中では忘れられない一冊です。みなさんも是非忘れられない一冊を探してみてください。 | ☆☆☆☆ |
| 7 | ディア♪ | 光彦さんの、死生観にすごく感銘。
私も､そうでありたい・・。と思います。 私の体を死んでから､どう使ってもいいけれど、誰かの死を待つようなことはしたくない･･。とても、考えさせられた一冊。 | ☆☆☆☆ |
| 9 | あき | 私は医療業界の人間です。なので、社会問題を取上げる事が多いセンセの作品の中でも、すぐにピンとくる事項が多く、私の記憶に残る作品となった。
作品の中にプロパーの仕事について触れる部分があったが、その営業努力からオセロが生まれたことはあまりにも有名な話だ。 たぶん、今の仕事は一生続ける事になると思う。将来は教育セクションに移動し後輩の教育に努めたいと希望しているが、その時には作中にあるような薬害事故よりも「ジョンソンジョンソン（タイレノール）」や「フランシス・ケルシー女史」の様な話がしたい。 めざせ！ケルシー女史！目標は高く掲げたほうが良い！？ あり？作品その物の感想じゃなくなってしまったぞ。作品の感想は･･･、うーん、とっつきにくいネタであり、物語展開もregalさんの感想にもあるように現実を踏まえてのことなので、スカッとはできません。なのでおすすめ度は右のように評価させてもらいました。 | ☆☆☆ |
| 10 | regal | いままでも様々な犯人ですが、今回は「戦争時の悪魔」が相手ですか。話がでかいっ！
でも、私はあまりよろしくなかったです。最後に「悪」を、浅見が壊滅していければ、凄い快感なんですけどねぇ。そこらへんまで踏み込まなかったのは、現実を踏まえてのことなんでしょうか？ あと、ヒロインらしいヒロインが登場しなかったので、淡々とした展開だったと思います。 | ☆☆☆ |
| 11 | Ｋ | 医学界に対して永久に解決でない疑問を投げかけている。自分自身も考えさせられる内容のものでした。 | no |